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ビーム

ドキュメントの概要: ビーム システムおよび関連するパラメータについての解説。

ドキュメントの変更ログ: Daniel Wright により作成。; Wyeth Johnson , Scott Sherman および Alan Willard により情報提供。

概要

基本的なビームのセットアップ

基本的なビームを機能させるためには、以下が必要です。<:

'Beam Data' モジュールがスプライトをビームとして初期化し、以下のプロパティを初期化します。:

  • Sheets: 1
  • MaxBeamCount: 1
  • Speed: 0.0
  • InterpolationPoints: 1

lifetime モジュール がビームのライフタイムを決定します。0 (ゼロ) に設定するとライフタイムは永久になります。これとエミッタのスポーンレート 0 およびシングル パーティクルをスポーンするバースト リストを組み合わせると「恒常的な」ビームを作成できます。これはフラッシュライトやそれに類するビームに適しています。ただし、エミッタシステム自体をオンオフすることでビームがオンオフできるように、エミッタの汎用プロパティの bKillOnDeactivate フラグを立てることを忘れないでください。

initial size モジュール 。 ここで使用する唯一のプロパティは X 値で、ビームの幅を決定します。

ビームカラーの 初期カラー モジュール 。ビームマテリアルは Mat.Editor (マテリアルエディタ) の VertexColor ノードで、頂点のカラーを使用する設定になっているものとします。 Editor.

source モジュール 。これはビームの始点を決定します。ビームの始点をエミッタの始点と別の位置にしたいのでない限り、これらの値を 0 に設定しても安全です。

target モジュール 。X/Y/Z の位置指定によってビームの終点を決定します。ビームはソース モジュールとターゲット モジュールの間に描かれます。X 軸に 1000 を入力すると、ビームはソース (0,0,0) からターゲット (1000、0、0) に描かれます。エミッタの汎用プロパティで bUseLocalSpace をチェックすると、エミッタ システムを回転させることができ、ビームはローカルな空間で回転します。

このように簡単な設定でビームが機能します。

ビーム設定

Sheets(シート): ビームで使用するクロスセクションの数。0 にするとプロファイルでは「-」または「|」のように、1 にすると「+」、2 にすると「*」...などになります。

Speed(スピード): これはビームの終点への「成長」に影響します。この値を 0 に設定すると、始点と終点で同時に表示されるビームになります。

Interpolation points(補間ポイント): 始点から終点までのビームのジョイントの数。ノイズ モジュールを有効にするには 0 に設定する必要があります。

Distance(距離): ターゲット タイプが distance (距離) に設定されているとき、この値がビームの終点として使用されます。

ノイズの設定

メインの Beam Data モジュールで、 Interpolation Points が0 に設定されていることを確認してください。

bNoise は廃止され、今後は使用しません。代わりに現在は bLowFreq_Enabled を使用されています。

bNRScaleEmitterTime: エミッタの持続時間を基にしてノイズレンジを計測します。

bSmooth: ビームがあるノイズポイントから別のノイズポイントへ滑らかに補間できるようにするには、このフラグをセットしてください (NoiseLockTime と組み合わせて使用し、bLockTarget および bLockSource がそれぞれのモジュールで有効になっていること、および NoiseLockTime <0 であることを確認してください)。

Frequency: ビームに沿ってノイズ ポイントの数をコントロールします。

NoiseRange: ノイズ ポイントが移動できるエリアをコントロールします。ビームが揺れ動くためには、最大値と最小値が異なった値であるディストリビューション均一型に設定されなければいけません。

NoiseRangeScale: これは倍率なので、0 は動きがないこと意味し、1 は完全な NoiseRange と同等の動きで、2 はレンジの 2 倍になります。

NoiseSpeed: ビームが次のノイズポイントのセットへ到達するスピード。

NoiseLockRadius: 移動ノイズポイントを使用する場合に、ノイズポイントが到達すると考えられる範囲の半径。これはノイズポイントの変動を避けるためのものです。

NoiseLockTime: 新しいノイズポイントのセットを選ぶ間の時間。bSmooth と共に使用し、ここで指定した秒単位の間隔でノイズポイントの間を補間します。

NoiseTangentStrength: これはノイズ ポイントでビームに沿ったスムージングの量をコントロールします。この値が高いほど、ビーム ノイズは曲線であることになります。0 はビームをギザギザにします。

NoiseTesselation: ノイズ ポイント間のジョイントが移動する細分の量です。ビームがノイズ ポイントで円形になるためには、これは 0 より上である必要があります。