タブビューにおけるオプションの保存と取得

概要

チュートリアル

• TabNavigatorDemo ファイルを使用して、新たなビュー (MyView) を作成します。そのためには、ライブラリにある他のビューから 1 つを複製します (たとえば、SquareView)。その際、ActionScript のためのエクスポート (リンケージ ID) を MyView にセットします。
• このビューでは、myToggleButton というインスタンス名をもつ切り替え (toggle) ボタンが追加されます。
• また、このビューのタイムラインに以下のコードを追加します。

myToggleButton.selected = _root.options.myToggleButton;
myToggleButton.addEventListener("select", this, "onSelect");

function onSelect()
{
  _root.options.myToggleButton = myToggleButton.selected;
}

• メインの (_root) タイムラインに戻り、通常のボタンを demoPanel レイヤー上におけるステージに追加します。第一のキーフレームにおいて myButton というインスタンス名をともないます。
• 次のコードも第一のキーフレームで追加します。

myButton.addEventListener("press", this, "onPress");

function onPress()
{
  gotoAndStop(2);
}
stop();

• vars という新たなレイヤーを作成します。これは、_root タイムライン全体に渡る単一のキーフレームをともないます。このキーフレーム / レイヤーは、どこからでもアクセスすることが可能なグローバル変数を格納します。
• このキーフレーム上で、次のコードを追加します。

if (!options)
{
  var options:Object = {};
}

• demoPanel、demoComponents、background の各レイヤー上に (vars レイヤー上にではなく)、第二のキーフレームを作成します。 demoPanel レイヤー上のこのキーフレーム上で、myButton というインスタンス名をもつ別のボタンを追加します。
• また、以下のコードをキーフレーム 2 上で、demoPanel レイヤーに追加します。

myButton.addEventListener("press", this, "onPress");

function onPress()
{
  gotoAndStop(1);
}
stop();

• このフレーム (frame 2) 上でタブビューのムービークリップ (demoComponents) を削除することによって、frame 2 上に当該ボタンのみが存在するようにします。
• 以下のコードを demoComponents ムービークリップの中に置きます。(frame 1 上)。

bb.dataProvider = [
    {label:"Polygon", data:"PolygonView"},
    {label:"Circle", data: "CircleView"},
    {label:"Square", data:"SquareView"},
    {label:"MyView", data:"MyView"}
];

Selection.setFocus(bb);
stop();

• パブリッシュ / テスト。あらゆることが期待したとおりに機能しなければなりません。
• ボタンバーを使用して MyView ビューに進みます。
• さらに、切り替え (toggle) ボタンをクリックすることによって、切り替えのステートが true となるようにします。
• 次に、他のビューを選択します。
• さらに、MyView を再度選択すると、切り替えボタンはまだ選択されています。
• ボタンをクリックすることによって、frame 2 (タブビューのムービークリップがない状態) に進み、その frame 上にボタンを使って frame 1 に戻り、さらに、MyView を選択すると、切り替えボタンが最後のステートを記憶していなければなりません。