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Unreal Development Kit ホーム > Unreal Development Kit Gems > 動的法線マップ
UE3 ホーム > マテリアルとテクスチャ > 動的法線マップ

動的法線マップ


2011年4月に UDK について最終テスト実施済み
PC 対応

概要


高度な頂点ブレンドをともなったマテリアルを使用することによって、レベルデザイナーは、テクスチャを反復させる際のタイリング問題を減らし、汚れやサビ、コケなどといった特別なディテールを加えることができるようになります。概して、高度な頂点ブレンドをともなったマテリアルを用いると、通常の見かけのシーンが目立つようになり、すばらしい外見を得ることができます。ただし、部分的にレンガ壁におおわれた漆喰などのようなマテリアルを作成する場合は、単純な線形補間では充分なデプス情報をマテリアルに追加することはできません。

この問題は、頂点ブレンド主導の高さマップを作成することによって部分的に解決することができます。これによって、マテリアルはより多くのデプスを得ますが、光源情報が追加されなければ依然として適切な外見を得ることはできません。したがって、適切な結果を得るには、この高さマップから法線マップを作成する必要があります。

動的法線マップがない場合

次のスクリーンショットでは、頂点ブレンドを用いることよってレベルデザイナーが 2 つの異なるテクスチャを見事にブレンドすることができています。ただし、本当のデプス情報がないため、壁の表面に塗られたペンキのように見えます。

WithoutDynamicNormalMaps.jpg

動的法線マップがある場合

次のスクリーンショットでは、頂点ブレンドを用いることよってレベルデザイナーが 2 つの異なるテクスチャを見事にブレンドしているだけではなく、法線マップを生成することによって赤いレイヤーにしっかりと深み感を加えています。

WithDynamicNormalMaps.jpg

マテリアルノードのレイアウト


ゾーベルフィルター ( ゾーベルエッジ検出ポストプロセス エフェクト でも使用されています) を利用することによって、マテリアルは、高さマップ内の変化を検知して、X および Y 方向にグラディエント (勾配) マップを形成することができます。これはその後いっしょに追加されることによって、法線マップにおける R および G を形成します。さらに、これを他の法線の法線マップに追加することによって、マテリアルのために使用される最終的な法線マップができます。

DynamicNormalMapMaterialLayoutThumbnail.jpg

関連テーマ


ダウンロード


  • このドキュメントで使用されているコンテンツは、 ここ からダウンロードすることができます。 (DynamicNormalMap.zip)