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Flurry Analytics ゲームプレイイベント

ドキュメントの概要: このドキュメントは、モバイル調査分析用のFlurryを使用したゲームのキャプチャーやゲームプレイイベントのアップロードの設定が短時間でわかるガイドです。

ドキュメントのチェンジログ: Initial Version by Sam Zamani 04/23/2012. Updated by Sam Zamani

概要

FlurryはiOS向けのモバイルアプリのアクセスを分析するサービスプロバイダーです。Flurryが提供するAPIとサービスは無料で使用できます。 FlurryはUE3との統合が可能で、新しいゲームプレイイベントの追加やそれらをFlurryへアップロードすることが簡単に出来ます。当社はFlurryのSDKの配布はしておりません。 ツールのダウンロードに必要なアカウントの設定詳細はhttp://www.flurry.com/へアクセスしてください。 

Flurryを使用する前に

Flurry アカウント

Flurryを使用する前にWebサイト(http://www.flurry.com/) からアカウントを作成してください。 アカウント作成後、SDKのダウンロードが可能となり、特定のゲームに独自のアプリを追加することが出来ます。メールで招待することによって、他人に非管理者(non-admin)としてスタッツへのアクセス権を与えることも出来ます。 注意: 開発中にゲームプレイイベントをテスト目的で一時的に作成する際は、開発者専用のアプリを作成されることを推奨します。開発終了時に製品環境のみで使用可能なリリース専用のアプリへ切り替えてください。

UE3 コンフィギュレーション

UE3へのコンフィギュレーションは比較的簡単でいくつかのini値で設定します。ゲーム内の「IphoneEngine.ini」ファイルへ以下を追加してください。

エンジンの分析サービスプロバイダーとしてインスタント化する際のクラス名が「FlurryAnalyticsIPhone 」です。

[PlatformInterface]
AnalyticEventsInterfaceClassName=IPhoneDrv.FlurryAnalyticsIPhone

Flurryを設定するコンフィグセクションです。 最初に追加するのがアプリケーションのAPIキーです。「ApiKeyDev」と「ApiKeyRelease」両方があることにご注目ください。商品化予定のiOSゲームは自動的にリリースバージョンが使用されます。 アプリのAPIキーは、FlurryのWebサイトからSDKをダウンロードした際に取得しているはずです。

[IPhoneDrv.FlurryAnalyticsIPhone]
ApiKeyDev="your dev only key"
ApiKeyRelease="your production key"

その他のコンフィギュレーション値は以下の通りです。

* bUseSecureTransport – データのSSL通信を設定します(デフォルトはFALSE)  * bEnableDebugLogs – Flurryをサポートするデバッグログを出力します(デフォルトはFALSE) * bShowErrorLogs – 全てのエラー情報をログにとります(デフォルトはFALSE) * bEnableEventLogs – 全てのイベント情報をログにとります(デフォルトはFALSE)  * bReportOnClose – アプリが終了したらセッションレポートをアップロードします(デフォルトはFALSE) * bReportOnPause – アプリがサスペンド(一時停止)されたらセッションレポートをアップロードします(デフォルトはFALSE)

ゲームプレイイベントの追加 

Flurryイベントは文字列のみで作成されます。 使用できる独自のイベントやイベントのパラメータ数には制限があります。制限事項についてはFlurryのWebサイトを参照してください。

既存のゲームスタッツシステムの活用

UE3のゲームスタッツシステムのキャプチャーやゲームプレイイベントのプレイバック(再生)方法の詳細については「InstrumentingGameStatistics」を参照してください。独自のサブクラス「GameplayEventsUploadAnalytics.uc」を作成することによって、これらのイベント群をFlurryへアップロードできます。これによってディスクへキャッシュする「GameplayEventsWriter.uc」を用いる方法ではなく、ゲームイベントのアップロードが直接行えます。

生のFlurryイベントの活用

その他にゲームスタッツシステムではなく、Analyticsインターフェースを使用して自身で生のイベントを作成するオプションがあります。

最初にAnalyticsインターフェースsingletonパターンを行います(Flurryインスタンスで実装)。

local AnalyticEventsBase Analytics;
Analytics = class'PlatformInterfaceBase'.static.GetAnalyticEventsInterface();

そして独自のカスタムイベントの記録を開始するanalyticsセッションを始めます。

Analytics.StartSession();

以下はパラメータなしでシンプルにイベントを追加する例です。

Analytics.LogStringEvent("Event without parameters",false);

これは文字列のパラメータのセットでイベントを追加する例です。

local array<EventStringParam> Params;

Params.Add(1);
Params[Params.Length-1].ParamName = "Param Name 1";
Params[Params.Length-1].ParamValue = "Param Name 1";

Params.Add(1);
Params[Params.Length-1].ParamName = "Param Name 2";
Params[Params.Length-1].ParamValue = "Param Value 2";

Analytics.LogStringEventParamArray("Event with parameters",Params,false);